スタンドバイ株式会社では、高校生を対象に、思春期~青年期にかかる高校生特有の考えである「相談=弱さ」という固定観念を覆し、「相談=賢さ・自立への戦略」と捉え直すための出張授業を実施しています。
授業のゴール
この授業を通じて、生徒の皆さんが以下のことを理解し、日々の生活に活かせるようになることを目指しています。
| 自己理解の促進 | エゴグラム(心理テスト)を通じて、自分(本来の自分)の性格傾向を深く理解する。 |
| 行動の分析 | ネットトラブル事例における「本来の自分(理想)」と「実際にとる行動(現実)」のズレに気づき、その原因を分析する。 |
| 相談の価値の再定義 | 「話すこと(=相談)」が、問題を解決するだけでなく、自分の考えを整理し、新しい選択肢を得るための手段であると知る。 |
授業からアプリ導入へ
授業を通じて「相談すること」の価値を理解した生徒の皆さんに、実践的な相談の場として匿名報告相談アプリSTANDBYを紹介し、その場で登録を促します。
| 匿名で安心 | 他者の評価を過剰に気にしたり、相談内容が他人に知られることを恐れたりする高校生の心理的ハードルを下げるため、匿名で相談が可能です。 |
| 専門相談員からの支援 | 学校外の専門の相談員が相談に対応します。 |
| いつでも準備 | 悩んだときにすぐ使えるよう、授業中に登録を完了させることで「いつでも相談できる環境」を整えます。 |
この授業は、高校生が「一人で抱え込まず、困ったときに誰かに頼る」という、社会で生きていく上で大切な「自立の一歩」を踏み出すきっかけを提供します。
